不動、大場、茂木の3人が首位 宮里は2打差の4位タイ
2004/09/17 18:00
国内女子ツアー第21戦「マンシングウェアレディース東海クラシック」が、三重県にある涼仙GCで開幕した。大会初日から好スコアが続出する白熱した展開、6アンダーで首位に立ったのは不動裕理、大場美智恵、茂木宏美の3人だった。
前半で4つスコアを伸ばした不動は、後半も勢いは止まらずこの日7バーディ1ボギーでのラウンド。大会連覇に向けて絶好のスタートを切った。大場は序盤でスコアを伸ばせず我慢のゴルフが続いたが、6番でのバーディを皮切りにスコアを確実に伸ばした。また茂木は3連続バーディを2回決めるなど、勢いのあるゴルフで首位に並んだ。
首位を2打差で追う4位タイには、4人がひしめく混戦。その中の一人である宮里藍は、ボギーのない安定したゴルフで好位置につけている。そしてもう一人、今季復調の兆しがある村口史子は6バーディ2ボギーで上位に食らいついている。
3アンダーの8位タイには、宮里のライバルである横峯さくらが控えている。この日5バーディ2ボギーでラウンドし、米山みどりらと並んで好スタートを切った。
そのほか注目選手の福嶋晃子は2アンダーの11位タイ、今季のプロテストでトップ合格を果たした上原彩子は1アンダーの23位タイ、今季成長著しい北田瑠衣はイーブンパーの40位タイからのスタート。
一方、激化しつつあるアマチュア対決は、諸見里しのぶ、宅島美香が1アンダーの23位タイでトップ、金田久美子は1オーバーの56位タイと少々出遅れた。