国内女子ツアー第16戦「スタンレーレディスゴルフトーナメント」が、静岡県の東名カントリークラブで開幕。大会初日、5アンダーで首位に立ったのが、藤井かすみ、表純子、茂木宏美の3人だ。

トップに躍り出た3人の中でも、やはり注目なのが表。先週の「シャトレーゼクイーンズカップ」で、服部道子とのプレーオフを制して、メンタル的にも大きく成長した。プレー面でも、この日16、17番で連続バーディを奪うなど、好調さをキープしている。2週連続優勝へ向けて好スタートだ。

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さらに藤井も侮れない。6バーディ1ボギーと、こちらも安定感のあるプレーを見せており、明日以降に期待がもてる。

また、注目選手としては、新パートナー五町達也キャディといいコンビネーションになりつつある横峯さくらが、2アンダーの8位タイグループと好ポジション。また、同じく8位タイに、この日3バーディ1ボギーと堅実なゴルフを展開した、アマチュアの宮里美香もつけている。この2人の今後の動向からも目が離せない。

そのほか、全英女子オープン出場が決まっている服部は、イーブンパーの25位タイと、まずまずのスタート。ところが、約1ヶ月振りにツアーへ参戦している不動裕理は、4オーバーの73位タイと大きく出遅れてしまった。果たして巻き返しなるか。