2位に4打差の9アンダー単独首位に浮上した藤田幸希

奈良県のグランデージGCで開催されている、国内女子ツアーの第23戦で公式戦第2戦目となる「日本女子プロゴルフ選手権競技コミカミノルタ杯」の2日目。5アンダー単独2位からスタートした藤田幸希が、5バーディ、1ボギーとスコアを伸ばし、通算9アンダーで単独首位に浮上した。

スタートの1番でバーディを奪った藤田は、アイアンショットが冴えてバーディチャンスに結びつけた。中盤10アンダーまでスコアを伸ばし、一時は2位に7打差をつけていたが、最終18番で2オンを狙った2打目が池に捕まりボギー。今大会36ホール目にして初めてボギーを叩いた。それでも2位には4打差で決勝ラウンドを迎える。

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通算5アンダーの2位タイは横峯さくらと茂木宏美の2人。横峯は前半に3連続バーディを奪うなど順調にスコアを伸ばしたが、中盤にボギーを2つ叩きスコアを4つ伸ばすに止まった。

さらに1打差の通算4アンダー4位タイには、初日単独首位の諸見里しのぶと北田瑠衣。通算3アンダー単独6位は竹末裕美。通算2アンダーの7位タイに不動裕理、中田美枝、若林舞衣子など5人が並んでいる。

その他の注目選手では、有村智恵が通算1アンダーの12位タイ、2週連続優勝を狙う飯島茜が通算1オーバーで25位タイ。上田桃子は通算4オーバー38位タイに浮上。初日101位タイと大きく出遅れた大山志保も通算7オーバーで踏ん張り、57位タイで決勝ラウンド進出を決めている。