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鬼澤、40歳で掴んだツアー初勝利!

北海道の桂GCで開催されている国内女子ツアー第21戦「ニトリレディスゴルフトーナメント」の最終日。最終組からスタートした鬼澤信子金ナリ(韓国)がともに通算11アンダーでホールアウトし、プレーオフに突入。1ホール目で鬼澤が早々に制し、涙の初優勝を飾った。

40歳と346日目での初優勝は、ツアー史上3番目の年長記録。さらに463試合目での初優勝は、ツアーで最も遅い記録となる。鬼澤は前半に4つのバーディを重ね、2位に5打差をつけて後半へ折り返した。独走態勢に入ると思われた矢先、12番パー4でティショットを左に大きく曲げ、ロストに。このホールを痛恨のダブルボギーとすると、続く13番もボギー。金ナリに追いつかれ、プレーオフへと突入した。

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18番パー4の繰り返しで行われたプレーオフ1ホール目。先にパーパットを外した金ナリに対し、鬼澤は1.5メートルのパーパットをしっかりと沈め、両手を天に突き上げた。通算10アンダーの3位タイには、この日のベストスコア「66」をマークした横峯さくらと、あと一歩でプレーオフの権利を逃した馬場ゆかりが続いた。

アン・ソンジュ(韓国)は通算9アンダーの単独5位でホールアウトし、賞金ランクトップの座はキープ。有村智恵諸見里しのぶは通算5アンダーの9位タイに後退している。

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2010年 ニトリレディスゴルフトーナメント



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