スコアを崩し20位タイまで後退したローラ・デービース。この日はキャディと笑いあう場面ばかり目立った

千葉県にあるグレートアイランド倶楽部で開催されている、国内女子ツアー第33戦「伊藤園レディスゴルフトーナメント」の2日目。初日とは異なり、朝から雨が降り続いた。この日単独2位からスタートした白戸由香が、通算9アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に立った。

この日の白戸はパーが続く静かな滑りだしを見せ、8番でバーディを奪取。その後も2つのバーディを奪取し、初日から続いて36ホールノーボギーと安定した内容で通算9アンダー。単独首位で明日の最終日にツアー初優勝を狙う。

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単独の2位には、10位タイからスタートした辛ヒョンジュ（韓国）が、通算8アンダー。また続く単独3位には、前週賞金女王を決めた大山志保が、通算7アンダーとしている。

その他、単独首位からスタートしたローラ・デービース（イングランド）は、この日はスコアメイクに苦しみ、通算1アンダーの20位タイ。昨年の今大会予選落ちだった横峯さくらは、通算3アンダーの12位タイ。一方昨年の覇者不動裕理は、通算2アンダーの16位タイとして、この日のラウンドを終えている。