SANKYOのCMに出演する志村けんと恒例の「アイーン」を披露する諸見里しのぶ

群馬県にある赤城カントリー倶楽部で開催された国内女子ツアー第29戦「SANKYOレディースオープン」の最終日。風の強いコンディションの中、単独首位からスタートした諸見里しのぶが、そのまま逃げ切り、通算1アンダーで嬉しい初優勝を飾った。

序盤からパーを続ける我慢のゴルフの諸見里は、9番でこの日初めてのバーディを奪い、2位大山志保との差を5打に広げた。その勢いのまま後半に入るかと思われたが、初優勝へのプレッシャーからか、12番から3連続ボギーを叩くと、その後も16番でボギー、17番ではダブルボギーとしてしまう。結局この日5つスコアを落としてしまったものの、前日までのアドバンテージを生かし、1打差ながら初優勝を遂げた。

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優勝した諸見里と共に最終組を回った大山志保は、思ったようにスコアメイクが出来ず、この日4つスコアを落として、通算1オーバーの単独3位でフィニッシュした。全美貞（韓国）が通算イーブンパーとして、逆転で単独2位に入っている。

その他、上田桃子、中田美枝らが、通算4オーバーの7位タイ。古閑美保は通算5オーバーの18位タイだった。