2017年 SMBCシンガポールオープン

2017年シーズンが開幕 日本とアジアの混合戦を制するのは?

2017/01/17 11:08
国内男子ツアーの新シーズン開幕戦にアダム・スコットも参戦する

◇国内男子◇SMBCシンガポールオープン 事前情報◇セントーサGCセラポンC(シンガポール)◇7398yd(パー71)

国内男子ツアーの新シーズンは、今年もシンガポールで初戦を迎える。アジアンツアーとの共同主管として2年目を迎える大会は19日(木)が初日。日本とアジア、それぞれの前年度賞金ランキング上位60人に世界ランキング上位者、推薦出場などを加えた156人が、賞金総額100万ドル(1億1696万円)のフィールドに集結する。

悪天候の影響で月曜決着となった昨年は、ソン・ヨンハン(韓国)が当時世界ランク1位のジョーダン・スピースを1打差で振り切ってツアー初優勝。同大会含めトップ10入り計7度で賞金ランクは自己最高の4位と躍進した昨シーズンの自信を胸に、今年は初のディフェンディングチャンピオンとして臨む。

日本ツアーからは昨年の賞金王で、今年6年ぶりに「マスターズ」出場を果たす池田勇太を筆頭に、同2位のキム・キョンテ(韓国)、前週はハワイでの試合に出場した谷原秀人片岡大育小平智らも参戦する。

また、昨年のファイナルQTで2位に7打差をつけてトップ通過を果たした20歳の星野陸也、前週アジアンツアーのQTを突破した21歳の亀代順哉らの若手に加え、「生涯獲得賞金25位以内」の権利を行使してツアー復帰を果たす48歳の伊澤利光にも注目だ。

海外からは、シンガポールオープン通算3勝(05、06、10年)のアダム・スコット(オーストラリア)に加え、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、アーニー・エルス(南アフリカ)らが出場する。

また、今年から今大会は「全英オープン」(7月/ロイヤル・バークデールGC)のアジア最終予選を兼ねており、12位タイ以内の有資格者を除く上位4人(*)に出場権が与えられる。

*出場資格に誤りがあったため記事を修正しています。(17.1.18)

<主な出場予定選手>
ソン・ヨンハン池田勇太谷原秀人キム・キョンテ片岡大育小平智パク・サンヒョン今平周吾武藤俊憲アーニー・エルスアダム・スコットセルヒオ・ガルシアタワン・ウィラチャン星野陸也亀代順哉伊澤利光

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