26歳・片岡大育がツアー初V 10度目最終組の山下和宏はまたも届かず
2015/05/24 14:56
◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技 最終日◇名神八日市カントリー倶楽部(滋賀県)◇6900yd(パー71)◇
1打差2位で出た26歳の片岡大育が、5バーディ1ボギーの「67」(パー71)をマークして通算17アンダーに伸ばし、2007年のプロ転向から8年目のシーズンで、悲願のツアー初優勝を手にした。スタートから7ホールで一気に5バーディを奪うスパートを見せ、後半9ホールはきれいにパーを並べる鮮やかな逆転勝利だった。
首位と3打差、通算14アンダーの2位にブラッド・ケネディ(オーストラリア)、通算13アンダーの3位に塚田陽亮、ウォンジョン・リー(オーストラリア)の2選手が並んだ。
キャリア10度目となる最終日最終組でスタートした41歳の山下和宏は、2バーディ3ボギー1ダブルボギーの「74」とスコアを落として通算11アンダーの9位タイ。またもツアー初勝利はお預けとなった。昨年覇者の小田孔明は通算9アンダーの17位タイで4日間を終えた。