マークセンが首位奪取 池田勇太3打差 石川遼は一歩後退
2015/09/25 17:52
◇国内男子◇アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 2日目◇大利根カントリークラブ 西コース(茨城)◇7101yd(パー70)
早朝からの冷たい雨が混戦を呼び込んだ。2日間を終えてアンダーパーを維持しているのは、出場133人のうち17人。今季2勝目を狙うタイの鉄人、49歳のプラヤド・マークセンが3バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算5アンダーとして単独首位で決勝ラウンドに進出した。
1打差の2位に日本ツアーの賞金ランキングでトップを走るキム・キョンテ(韓国)。さらに1打差、通算3アンダー3位に谷原秀人、武藤俊憲、キム・ヒョンソン(韓国)、薗田峻輔が並んだ。
2アンダー7位タイには池田勇太、この日のベストスコア「65」をマークした稲森佑貴ら5人。アジアンツアーとの共催主管競技は、予選ラウンドを終えた段階で外国人選手も、日本を主戦場とするメンバーが上位にそろっている。
前週「ANAオープン」に続く優勝を狙う石川遼は、1アンダーの15位タイからスタートし、3バーディ、4ボギーの「71」(パー70)。通算イーブンパーで、前年王者の藤田寛之、小田孔明、宮里優作らと並び18位タイで予選を通過した。