開催時期変更を経てトッププロ集結 関西伝統の一戦
2014/05/20 12:20
国内男子ツアー「関西オープンゴルフ選手権競技」は22日(木)から4日間の日程で開催される。2009年にレギュラーツアーに復帰した近畿圏のサーキットトーナメント。今年の舞台は兵庫県の六甲カントリー倶楽部となる。
昨年までは夏場に行われ、酷暑との付き合いも戦いの重要なポイントだったが、今年は5月に時期変更。「中日クラウンズ」から2週間のオープンウィークを経て、絶好のゴルフシーズンに行われる。
ディフェンディングチャンピオンはブラッド・ケネディ(オーストラリア)。昨年は最終日が雨のため中止となり、54ホールでのリードが活きた。池田勇太、小田孔明、片山晋呉、谷原秀人、藤田寛之、宮里優作らトッププロが参戦し充実のフィールドが整う今年、注目を集めるのがルーキーの大堀裕次郎。アマチュアとして出場したその前回大会は、2日目を終えて首位に立ち、その名を世間に知らしめたツアーデビュー戦だった。
1926年に産声を上げた伝統の試合。第80回の記念大会を迎える歴史に、その名を刻むのは果たして誰か。
【主な出場予定選手】
B.ケネディ、池田勇太、大堀裕次郎、小田孔明、片山晋呉、キム・キョンテ、小平智、近藤共弘、薗田峻輔、谷口徹、谷原秀人、中嶋常幸、藤田寛之、藤本佳則、松村道央、宮里優作