地元初勝利に涙! 藤田寛之が5ホールに及ぶプレーオフ制し今季2勝目
2014/08/31 15:44
◇国内男子◇アールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメント 最終日◇芥屋GC(福岡県)◇7,150 ヤード(パー72)
福岡県で開催されている「アールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメント」最終日、7ストローク伸ばす猛追で優勝争いに名乗りを挙げた藤田寛之と、リャン・ウェンチョン(中国)が、通算12アンダーで並びプレーオフに突入。藤田寛之が5ホールに及ぶ激闘を制し、今年4月の「つるやオープンゴルフトーナメント」に続く今季2勝目。地元福岡での初勝利で涙を滲ませた。
プレーオフ1ホール目はピン奥約6メートルのパーパットを渾身のパットでねじ込んだ藤田に対し、リャンは約4メートルのバーディパットを外して分けると、続くホールでリャンはチャンスにつけるも決めきれず。迎えた5ホール目、藤田がパー、リャンが3.5メートルのパーパットを外して勝負を決めた。
首位から出たキム・ヒョンソン(韓国)は最終日をイーブンと伸び悩み、塚田陽亮、武藤俊憲、宮里優作らと並び、通算11アンダーの3位タイでフィニッシュ。通算10アンダーの7位タイには池田勇太、朴相賢(韓国)、アダム・ブランド(オーストラリア)、永野竜太郎の4選手が並んだ。