追い上げる片山晋呉を最終ホールのバーディで振りきり3勝目を果たした平塚哲二

広島県にある広島カンツリー倶楽部八本松コースで行なわれている、国内男子ツアー第12戦「ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント」の最終日。16アンダー単独首位からスタートした平塚哲二が通算19アンダーまでスコアを伸ばし、逃げ切って今季初優勝を手にした。

2番でバーディを奪った平塚だったが、続く3番をボギーとすると、やや出入りの激しい展開で前半を終えた。折り返した後半に入っても、11、14番でバーディを奪うも15番をボギー。優勝へのプレッシャーからか、思うようにスコアを伸ばせなかった。それでも、最終18番はきっちりとバーディフィニッシュ。2位の片山晋呉らに2打差をつけて、ツアー通算3勝目を飾った。

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最後まで追い上げを見せた片山だったが、この日6バーディ、ノーボギーと6つスコアを伸ばしたものの、2打及ばず通算17アンダー。S.K.ホ（韓国）と並んで2位タイに終わった。

また、単独の4位には通算14アンダーまで伸ばした星野英正が、単独の5位には、菊池純が通算13アンダーで入り、今大会を終えている。