この日のベストスコア「66」をマークし、4位タイに浮上したアマ伊藤涼太（写真は中日クラウンズ時のもの）

愛知県にある三好カントリー倶楽部西コースで開催されている、国内男子ツアー第21戦「コカ・コーラ東海クラシック」の2日目。注目の集まる中学生アマチュア、伊藤涼太が4位タイまで一気に浮上。通算7アンダーで首位に2打差まで追い上げてきた。

この日の伊藤涼太は、いきなり連続バーディで勢いに乗る。その後4番、7番でもバーディを奪い、前半を4バーディ、ノーボギーで折り返す。後半に入っても、安定したプレーを見せパーをキープ。15番からは連続バーディを決め、この日のベストスコア「66」をたたき出した。首位に2打差の好位置なだけに、明日からの決勝ラウンドに注目が集まること必死だ。

一方、葉偉志が、この日イーグルを含む5つスコアを伸ばし、通算9アンダーで単独トップ。すし石垣が、通算8アンダーの2位タイに食い込んできた。期待のかかる片山晋呉はこの日スコアを伸ばせず、通算4アンダー20位タイまで後退している。