茨城県の石岡ゴルフ倶楽部で行われている、国内男子ツアー第20戦「アコムインターナショナル」の2日目。デビッド・スメイル（ニュージーランド）が初日の好調さを持続し、2位に2打差をつけ単独首位に立った。

トップでスタートしたスメイルは、この日も素晴らしいプレーを展開した。前半で3つのバーディを奪うと、後半に入っても1イーグル、1バーディと絶好調。この日6つスコアを伸ばしトップをキープした。

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2位タイには、スコット・レイコック（オーストラリア）と谷口拓也が11アンダーでトップを追う展開。中でもこの日猛チャージを見せたのがレイコックだった。12位タイからスタートしたレイコックは1番からの3連続バーディなど計8つのバーディを重ね、2位タイまで急浮上してきた。

この日も注目を集めた15歳のアマチュア伊藤涼太は、出入りの激しいゴルフでトータル1オーバーの77位に終わり、7試合連続予選通過はならなかった。ホールアウト後、「予選落ちは残念ですが、いつも悪い上がりのホールで久しぶりにスコアを伸ばすことが出来たので納得しています」と15歳とは思えないコメントを残した。国内男子ツアーがない来週は「学校でテスト」とのこと。プロ顔負けのプレーを見せつける伊藤涼太が、一瞬中学生の素顔を見せた。