石川遼、谷口徹、谷原秀人が出場した昨年大会。アジアに初のタイトルをもたらした

欧州選抜とアジア選抜の団体戦「ザ・ロイヤルトロフィ」が1月8日（金）から3日間に渡り、タイにあるアマタスプリングカントリークラブで開催される。今年で第4回目を迎え、石川遼、谷口徹、谷原秀人が出場した昨年大会はアジア選抜が初勝利を遂げた。各チーム8人ずつで構成され、初日はダブルスのフォアサム（1個のボールを交互に打ち合う）、2日目はダブルスのフォアボール（互いに別々のボールでプレーし、良い方のスコアを採用）。最終日はシングルスで争われ、いずれもマッチプレー方式で行われる。各対戦の結果ごとにポイントが加算され、最終日を終えてのトータルポイントで勝敗を決する。

今年の日本代表は、初出場となる小田孔明と2年連続の出場となる石川。石川は昨年、2分け1敗と勝ち星を手にできず、個人的には不本意な結果に終わっている。昨年の経験を活かして小田とともにチームの勝利に貢献し、キャプテンを務める尾崎直道に2年連続のタイトルをもたらすことができるか。

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対する欧州チームは、昨年以上の強豪メンバーが顔を揃えた。まだまだ衰えを知らないベテラン、コリン・モンゴメリー（スコットランド）がプレーイングキャプテンとして牽引。ヘンリック・ステンソンやロバート・カールソン（ともにスウェーデン）ら世界屈指のプレーヤーたちが集結し、タイトル奪還に向けて並々ならぬ闘志で立ち向かってくることだろう。

【出場予定選手】
■欧州選抜／コリン・モンゴメリー（プレーイングキャプテン）、ヘンリック・ステンソン、ロバート・カールソン、ソレン・ケルドセン、サイモン・ダイソン、ピーター・ハンソン、アレキサンダー・ノレン、パブロ・マーティン

■ アジア選抜／尾崎直道（キャプテン）、石川遼、小田孔明、ジーブ・ミルカ・シン、プラヤド・マークセン、W.リャン、トンチャイ・ジェイディ、チャーリー・ウィ、ガガンジート・ブラー