スイスにあるクランスシュルシエレGCで開催されている、欧州男子ツアー第36戦「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」の3日目。ロリー・マキロイ（北アイルランド）が通算13アンダーで、単独首位に立っている。

前日停滞し、スコアを伸ばせなかったマキロイ。この日は1イーグル、6バーディ、3ボギーと、出入りの激しいゴルフを制し、通算13アンダーまでスコアを伸ばす。後続が停滞したこともあり、その差は4ストローク。初優勝へ向けて大きく前進している。

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通算9アンダー、2位タイには、6人が並ぶ大混戦。ベストスコア「64」をマークし、急浮上してきたロバート・ディンウィディ（イングランド）を筆頭に、フアン・エビータ（アルゼンチン）、アレハンドロ・カニサレス（スペイン）らがグループを形成している。逆転優勝の可能性はあるのか？2位グループの動向にも注目したい。

ミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）は、通算8アンダー、8位タイ。首位タイからスタートした前回覇者のブレット・ラムフォード（オーストラリア）は、スコアを落とし、通算6アンダー。16位タイに後退。連覇は厳しい状況となっている。