ドイツにあるミュンヘン・ノード・アイヘンリードGCで開催されている、欧州男子ツアー第28戦「BMWインターナショナル・オープン」の2日目。地元ドイツのマーティン・カイマーが、猛烈なチャージで早くも独走態勢に入っている。

首位から2打差、10位タイからスタートしたカイマー。この日はスタートホールでバーディを奪うと、テンポよくスコアを伸ばしていく。前半上がり、後半立ち上がりホール。さらに最終ホールと、要所でことごとくバーディを決め、ベストスコア「63」をマーク。通算13アンダーとし、決勝ラウンドへ向け大きなアドバンテージを手にしている。

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通算8アンダーでこれを追うのは、ベン・バーハン（イングランド）と、フランソワ・デラモンテージ（フランス）。先週の「セントオマール・オープン」を4位タイでフィニッシュし、好調を維持するモンテージは、後半だけで3連続を含む5バーディをマーク。2位タイで2日目をフィニッシュ。明日からの決勝ラウンド、まずは首位との差を詰めておきたいところだ。

そこから1打差の通算7アンダー、4位タイには、リチャード・フィンチ、グレーム・ストーム（ともにイングランド）、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）ら5人が並んでいる。さらに1打差の通算6アンダー、9位タイにはレティーフ・グーセン（南アフリカ）、ロス・フィッシャー（イングランド）らが続いている。この中から、首位を捕らえるプレーヤーが出てくるのか要注目だ。