欧州男子ツアー第21戦「スペインオープン」が、セビリアにあるレアルCGで開幕。マーティン・エランドソン（スウェーデン）が、初日から好スコアをマークし、単独首位に立っている。

100年近い歴史を有するこの大会。その1ページに名を刻むべく初日からダッシュをかけたのはエランドソンだった。インの前半は2バーディ、アウトの後半も6ホール目まで2バーディと安定したゴルフを披露。さらに、4アンダーで迎えたラスト3ホールで3連続バーディを決める追い込みを見せ7アンダー。単独首位で初日を終えている。

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1打差でこれを追うのは、地元スペインのイグナシオ・ガリードとジョディ・ガルシアの2人。共にボギーを2つ叩きながらも、攻めの姿勢を崩さず6アンダー。地元の熱い声援を背に、明日もこの勢いを維持できるか注目だ。

5アンダーの単独4位には、安定感こそ欠いたが、果敢なゴルフで結果を出したゲーリー・クラーク。続く4アンダーの5位タイにはソレン・ハンセン（デンマーク）ら6人が並んでいる。地元での活躍が期待されているミゲル・アンヘル・ヒメネスは、2アンダーの16位タイ。同じくスペインのゴンサロ・フェルナンデスカスタノは、ディフェンディングチャンピオンのチャール・シュワルツェル（南アフリカ）と並んで2オーバー、88位タイと出遅れている。