スペインにあるアロハGCで開催されている、欧州男子ツアー第17戦「アンダルシアオープン」の3日目。大会連覇を狙うリー・ウェストウッド（イングランド）が再び首位に立っている。

ディフェンディングチャンピオンの意地がさく裂した。6位タイで3日目を迎えたウェストウッドは、スタートホールから5連続バーディを奪う猛チャージ。折り返しを挟んで連続バーディを奪った直後にボギーを叩いた後は、手堅いゴルフでホールアウト。通算12アンダーとして、一時は遠のいた大会連覇に再び近づいている。

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通算11アンダーで首位を追うのは、日ごとにスコアを伸ばしているオリバー・フィッシャー（イングランド）に、トーマス・レベ（フランス）、デビッド・リン（イングランド）。ここまで安定したゴルフを披露してきている3人が、ウェストウッドの野望を阻むのか？その動向から目が離せない。

首位からスタートしたピーター・ヘドブロム（スウェーデン）は、思うようにスコアが伸びず、通算10アンダーの単独5位。そして、続く通算9アンダー、6位タイに並ぶ4人はアレクサンダー・ノーレンら、全てスウェーデン勢となっている。ミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）は通算6アンダー、13位タイまで浮上。地元の情熱的な声援を受け、どこまで上位進出を果たせるか？最終日のゴルフに注目したい。