南アフリカにあるパールバレー・ゴルフエステートで開催されている2008年の欧州ツアー第6戦「南アフリカ航空オープン」の2日目。地元、南アフリカのジェームス・キングストンが難コースを攻略し、首位に立っている。

出入りの激しいゴルフを展開し、12位タイで初日を終えたキングストン。2日目のこの日は、打って変わって静かなゴルフ。ボギーを叩いた直後の3番でイーグルをマークして以降、13番までパーをセーブ。14番でバーディを奪うと、前日ダブルボギーを叩いた16番でもバーディ。見事な安定感で通算2アンダー。単独首位に立った。

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1打差の2位タイにつけているのは、ともに5位からスタートしたアンドリュー・マクラディ（南アフリカ）と、カイロン・サリバン（ウェールズ）。我慢のゴルフを重ねて通算1アンダーとし、首位に食らいついている。

ユアン・リトル（スコットランド）と、ウルリッヒ・ヴァン・デバーグ（南アフリカ）がイーブンパーで4位タイ。首位でスタートしたロバート・ロック（イングランド）は、1オーバー6位タイに後退している。49位タイと出遅れた、前回覇者のアーニー・エルス（南アフリカ）は、16位タイに浮上。先週の悪夢を払拭できるか注目したい。また、この日は先週も活躍した新鋭ジョースト・ルーテン（オランダ）が大爆発。ベストスコア「67」をマークして122位タイから22位タイに浮上。3日目もこの勢いを保てるか、注目だ。