中国・香港にある香港ゴルフクラブで開催されている、2008年の欧州ツアー第2戦「UBS香港オープン」の最終日。12アンダー単独2位スタートのミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）が、スコアを3つ伸ばし通算15アンダーで優勝を果たした。

決して安定したゴルフではなかった。16アンダー単独首位スタートのロバート・カールソン（スウェーデン）を捕らえるためには、少しでもスコアを伸ばしたいヒメネス。2番でボギーが先行し、3番でバーディを奪うも前半は3バーディ、3ボギーとスコアを伸ばせなかった。

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しかし、後半12番パー3でバーディを奪うと13番パー5ではイーグルを奪い、カールソンに迫った。最終18番はボギーを叩き、プレーオフ突入かとも思われたが、カールソンがダブルボギーを叩き1打差で逆転に成功した。

14アンダー2位はカールソンとトンチャイ・ジェイディ（タイ）、さらに米ツアーでも活躍する崔京周（韓国）の3人が並んだ。