中国にあるトムソン上海浦東GCで開催されている、欧州男子ツアー第20戦「BMWアジア・オープン」の2日目。地元・中国の張連偉と、ロバート・ジャン・ダークセン（フランス）が首位に躍り出ている。

先週の「ボルボ中国オープン」では振るわなかった中国勢が、ついに動き出した。中国プロゴルフ界の第一人者、張連偉（Z.L.ウェイ）はこの日7位タイからスタート。後半だけで3つのバーディを奪い「69」でラウンド。通算5アンダーとし、ダークセンと共に、首位タイに並んでいる。

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単独3位には、通算4アンダーのダレン・クラーク（北アイルランド）が続き、首位からスタートしたピーター・オマリー（オーストラリア）は、2つスコアを落とし、通算3アンダー。マイルス・タニクリフ（イングランド）と4位タイにつけている。

6位タイには、マーク・ブラウン（ニュージーランド）とレティーフ・グーセン（南アフリカ）、梁文冲、H.ムー（共に中国）ら6人が並んでいる。前回覇者のラファエル・ジャクリン（フランス）は3オーバー、53位タイと、ギリギリで予選通過している。
地元中国勢の多くが上位に進出してきた事で、明日からの決勝ラウンドが大きな盛り上がりを見せそうだ。