プレーオフ6ホール目で決着をつけたラスムス・ホイゴー(Octavio Passos/Getty Images)

◇欧州男子◇メイド・イン・ヒマーランド 最終日（9日）◇ヒマーランド(デンマーク)◇6646yd（パー70）

通算13アンダーの首位に並んで72ホールを終えたラスムス・ホイゴー（デンマーク）とナチョ・エルビラ（スペイン）によるプレーオフに突入。18番の繰り返しで行われた6ホール目にホイゴーが決着をつけ、2021年「オメガ ヨーロピアンマスターズ」以来となるツアー通算4勝目を飾った。

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通算12アンダーの3位にリッチー・ラムゼイ（スコットランド）。通算11アンダーの4位にロバート・マッキンタイア、マーク・ウォーレン（ともにスコットランド）、アレクサンダー・ビョーク（スウェーデン）、カル・サモーア（フィンランド）が続いた。

有資格者を除く上位3人に付与される「全英オープン」（20日開幕／イングランド・ロイヤルリバプール）の出場権は、エルビラ、ウォーレン、サモーアが獲得した。

16位スタートの久常涼は5バーディ、1ボギーの「66」で回り、通算10アンダーの8位に浮上。5月「ソウダルオープン」（10位）以来となる今季5度目のトップ10フィニッシュを決めた。

57位から出た比嘉一貴は3バーディ、3ボギーの「70」とし、通算イーブンパーの62位で大会を終えた。