モリナリ（中央）率いる欧州大陸が新設の対抗戦を制した（Ross Kinnaird/Getty Images）

◇欧州男子◇ヒーローカップ 最終日（15日）◇アブダビGC (UAE)◇7642yd（パー72）

欧州大陸と、英国・アイルランドによる新設の対抗戦は最終日にシングルス10試合を実施。2ptリードで迎えた欧州大陸が6勝4敗とし、フランチェスコ・モリナリ（イタリア）率いる欧州大陸が14.5pt対10.5ptで勝利した。

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欧州大陸はキャプテンのモリナリが先陣を切り、シェーン・ローリー（アイルランド）に3＆2で勝利。第2試合では英国・アイルランドのキャプテン、トミー・フリートウッド（イングランド）が登場し、トーマス・ピータース（ベルギー）を退けてポイントを奪い返した。

第5試合までは一進一退の戦いが続いたが、欧州大陸は中盤戦から一気に加速。第6試合のアドリアン・メロンク（ポーランド）、第7試合のビクトル・ペレス（フランス）、第8試合のセップ・ストラカ（オーストリア）まで3連勝を飾り、勝利を決定づけた。

今大会は9月に開催される米国選抜と欧州選抜の対抗戦「ライダーカップ」に向けた強化試合の側面を持ち、キャプテンを務めるルーク・ドナルド（イングランド）が出場メンバーの選出に関与していた。