◇欧州男子◇ベットフレッド英国マスターズ hosted by ダニー・ウィレット 最終日（8日）◇ザ・ベルフライ（イングランド）◇7328yd（パー72）
単独首位から出たトービヨン・オルセン（デンマーク）が劇的優勝を飾った。1イーグル2バーディ、5ボギーの「73」とスコアを落としたが、通算10アンダーで逃げ切った。2018年「イタリアオープン」以来のツアー6勝目。
出だし1番でボギーをたたくなど、前半に2つ落としてハーフターン。14番（パー3）からも連続ボギーをたたき首位から後退した。
しかし、17番（パー5）で2オンに成功すると9mのイーグルパットをねじ込み、セバスティアン・セーデルベリ（スウェーデン）に並ぶ首位に浮上。最終18番でも優勝を手繰り寄せる11mのバーディパットを決めてガッツポーズを見せた。
0⃣ Bogeys
— DP World Tour (@DPWorldTour) 2022年5月8日
3⃣ Pars
3⃣ Birdies
2⃣ Eagles@Thorbjornolesen played the final two holes in -7 over the week.#BetfredBritishMasters pic.twitter.com/V7QX7Qxqf4
32歳のオルセンは2019年に米国から英国に向かう旅客機内で乗客らに暴力をふるったとして英国で逮捕されたが、2021年12月に無罪判決が下されていた。
セーデルベリが通算9アンダー2位。大会ホストのダニー・ウィレット（イングランド）は通算5アンダー16位に終わった。
