川村昌弘は英国内を転戦※写真は2020年「ベットフレッド英国マスターズ」(Ross Kinnaird/Getty Images)

◇欧州男子◇イングリッシュ選手権 事前情報◇マリオットハンブリーマナー(イングランド)◇7042yd（パー71）

シーズンを再開した欧州ツアーは新型コロナウイルスの影響を考慮して構成された新シリーズ「UKスイング」の3戦目を迎える。前週大会の会場から94.2マイル(約150㎞)へと舞台を移し、ジャック・ニクラスの長男、ジャック・ニクラス・ジュニアが設計したコースで開催される。

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同週にはカリフォルニア州で海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」が行われる。トップ選手の多くが不在のなか、フィールドにはツアー再開初戦の「オーストリアオープン」を制したマーク・ウォーレン(スコットランド)をはじめ、リー・ウェストウッド、トービヨン・オルセンらが名を連ねた。日本勢は川村昌弘が参戦する。

今大会を終えたあと、ツアーは次週の「セルティッククラシック」、2週後の「ウェールズオープン」に向けてウェールズへと移動する。両大会ともにセルティックマナーリゾートを会場にして、2週連続開催となる。

＜主な出場予定選手＞
リー・ウェストウッド、トービヨン・オルセン、ニコラス・コルサーツ、川村昌弘、マーク・ウォーレン、オリバー・ウィルソン