2016年 ユーラシアカップ

欧州がリード広げる 片山晋呉組はまたも敗戦

2016/01/16 16:14
片山晋呉組は連日の敗戦。挽回のチャンスは最終日のシングルスマッチに託された※画像提供:大会事務局

◇欧州アジア対抗戦◇ユーラシアカップ 2日目◇グレンマリーGC(マレーシア)◇7004yd(パー72)

男子ゴルフの欧州(主将ダレン・クラーク)とアジア(主将ジーブ・ミルカ・シン)の対抗戦初2日目は、フォアサム(同じチームの2人が1つのボールを交互に打ちあうダブルスマッチプレー)6試合が行われた。欧州が4勝1敗1分けとし、4.5ポイントを獲得。総合得点を9-3とし、欧州がリードを広げて最終日を迎える。

日本から出場している片山晋呉はこの日、プラヤド・マークセンとのペアで、アンディ・サリバンシェーン・ローリー組に挑んだ。前半はアジアが1UPとしてリードを守ったが、9番でオールスクエア、10番以降で欧州チームに逆転を許し、3&2で敗れた。

片山は「ヨーロピアンツアーのトップ5に入る2人。やっぱりその実力は伊達じゃない。それでも善戦しているとは思う。あしたはシングルスだけど、チームとしては何とかタイ(引き分け)までには戻したい」と語った。

アジアで唯一勝利を収めたのは、キラデク・アフィバーンラト&シブ・シャンカラ・プラサド・チョウラシア組。欧州のクリス・ウッドクリストファー・ブロバーグ組に2UPで勝利した。最終日はシングルス12マッチが行われる。

2016年 ユーラシアカップ