◇欧州男子◇BMWインターナショナル・オープン 3日目◇GCグートレーシェンホフ（ドイツ）◇7,228ヤード（パー72）

ムービングデーの名にふさわしく後続の選手たちが大きくスコアを伸ばす展開にも、予選2日間を終えてトップタイに並んでいたパブロ・ララサバル（スペイン）が、通算17アンダーまでスコアを伸ばし、2位に3打差をつけて単独首位の座をものにした。

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雷雨の影響でこの日のスタートが1時間20分遅れたララサバルは、12番までは1バーディに留まったが、上がり6ホールで4バーディを奪取。「67」のノーボギーラウンドを決め、1月の「アブダビHSBCゴルフ選手権」以来となる今季2勝目に王手をかけた。

そして14アンダーの2位タイグループは大混戦。1イーグル、8バーディの「62」を叩き出したリチャード・グリーン（オーストラリア）、9バーディ「63」のポール・ケーシー（イングランド）をはじめとした8人が並んだ。その中には、世界ランク2位のヘンリック・ステンソン（スウェーデン）、現在賞金ランキング（レース・トゥ・ドバイ）でトップのトーマス・ビヨーン（デンマーク）も名を連ねている。

地元ドイツ勢では通算13アンダー、10位タイのアレックス・チェイカが最高位に立ち、最終日を迎えることになった。