欧州男子ツアー第14戦「アンダルシアオープン」が、スペインにあるリアルクラブ・デ・ゴルフで開幕。クリス・ドーク（スコットランド）が6アンダーで単独首位に立っている。

情熱の国でスコティッシュ旋風が吹き荒れた。まず首位に立ったのはドーク。この日はインの前半を、連続バーディを含む3バーディで折り返すと、アウトの後半でも同じく内容で3バーディを奪い、6アンダー。スコットランド有数の実力を誇りながら、これまで国際舞台での活躍がなかったドークが、ついにその真価を見せるのか？注目したい。

＜＜　下に続く　＞＞

5アンダー、2位タイにもスコットランド勢が続いた。コリン・モンゴメリーは7バーディ、2ボギーで、スティーブン・オハラは1イーグル、5バーディ、2ボギーでそれぞれラウンド。同郷のドークの活躍に刺激を受けている。他には、フランスのジャンフランソワ・ジャクリンと、地元スペインのファン・パロンの2人が並んでいる。

4アンダー、6位タイにはゴンサロ・フェルナンデス・カスタノ（スペイン）に、トーマス・ビヨーンとソレン・ケルドセンのデンマークコンビら6人が続いている。前回チャンピオンのトーマス・レベ（フランス）は2アンダー、18位タイ。去年のリベンジを狙うオリバー・フィッシャー（イングランド）は、イーブンパー、52位タイで初日を終えている。