4日間でボギーは僅か1つ。大会レコードで今季初勝利を手にしたR.スターン（Dean Mouhtaropoulos／Getty Images）

◇欧州男子◇ヨハネスブルクオープン 最終日◇ロイヤルヨハネスブルグ＆ケンジントンGC（南アフリカ）◇7,658ヤード（パー72）

2位に5打差をつけての首位タイで最終日を迎えた地元南アフリカのリチャード・スターンが、初日から一度も首位を譲らず最終日も8バーディ、ノーボギーと大きくスコアを伸ばし通算27アンダーで優勝を果たした。

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2008年以来5年ぶり2度目の大会制覇は、最多アンダーの大会レコードを更新。先週の「オメガドバイデザートクラシック」で単独2位となった勢いを今週も4日間持続させた。ツアー優勝は09年「南アフリカオープン選手権」以来4年ぶり、相性の良い地元での大会で復活勝利を呼び込んだ。

通算20アンダー単独2位はチャール・シュワルツェル（南アフリカ）、通算19アンダー3位タイにはジョージ・クッツェー（南アフリカ）、フェリペ・アギュラー（チリ）、リカルド・サントス（ポルトガル）の3人。首位タイからスタートしたトレバー・フィッシャーJr.（南アフリカ）は、スターンの勢いについて行くことができず通算18アンダーの6位タイに終わった。