世界ランク上位選手が相次いで予選落ちする波乱の中、イタリアのF.モリナリがトップに浮上（Ross Kinnaird／Getty Images）

◇欧州男子◇BMW PGA選手権 2日目◇ウェントワースクラブ（イングランド）◇7,302ヤード（パー72）

初日が日没サスペンデッドで5組がホールアウト出来なかったが、2日目にその遅れは解消。予選2日間を終えて、通算6アンダーをマークしたイタリアのフランチェスコ・モリナリが単独首位に浮上した。

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通算5アンダー2位タイには、アレハンドロ・カニザレス（スペイン）、マーク・ウォーレン（スコットランド）、マーク・フォスター（イングランド）、ジョージ・クッツェー（南アフリカ）と欧州らしい多国籍な選手たちが上位に加わっている。

初日暫定首位に立ったベテラン47歳のジェームス・キングストン（南アフリカ）は、スコアを5つ落として通算1アンダー21位タイまで後退している。

この大会は地元イングランドのルーク・ドナルドが、C.モンゴメリー（スコットランド）が打ち立てた大会3連覇に挑むことで注目されたが、初日の6オーバーを取り戻せず予選落ちを喫した。

ドナルドだけでなく、注目選手ではロリー・マキロイ（北アイルランド）や前週マッチプレーを制したグレーム・マクドウェル（北アイルランド）など、世界ランキング上位が予選落ちをする波乱が起きている。