前週の全英オープンでは決勝ラウンドでT.ウッズとラウンドし注目を集めたT.オルセンが首位浮上。（Ross Kinnaird／Getty Images）

◇欧州男子◇ライオネスオープン powered by グリーンフィニティ2日目◇ダイヤモンドCC（オーストリア）◇7,386ヤード（パー72）

大会初日が悪天候のために日没サスペンデッドになり、2日目も進行の遅れは取り戻せずサ順延に。暫定で首位に立っているのは、2ラウンドを終えて通算12アンダーのトービヨン・オルセン（デンマーク）だ。

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大会初日は14ホールを終えて7アンダー暫定2位につけていたオルセンは、2日目の早朝から再開されると、17番でバーディを奪い、首位のパブロ・ララサバル（スペイン）をとらえた。第2ラウンドに入っても順調にスコアを伸ばし、13番を終えて13アンダーとしたが、15番で今大会初のボギーをたたいて通算12アンダーとなった。

通算9アンダー暫定2位はフランスのトーマス・レベ。通算8アンダー暫定3位にイングランドのリチャード・ブランド。通算7アンダー暫定4位タイにウィル・ベセリン（オランダ）など3人が並んでいる。

初日を8アンダー暫定首位で終えていたララサバルは、第2ラウンドの前半9ホールを消化した時点でサスペンデッド。5番、9番とボギーを2つたたき、通算6アンダーの暫定7位タイに後退している。