スペインにあるエル・エンシンゴルフホテルで開催されている、欧州ツアー第43戦「バンキア マドリードマスターズ」の2日目。ツアー未勝利のリー・スラッテリー（イングランド）が7バーディ、1ボギーの「66」をマーク。6位タイから通算11アンダーの単独首位に浮上し、明日からの決勝ラウンドを迎える。

「順調なスタートが切れているね。今日はパットがすごく良くて、全てのカップが良く見えていた」と、この日25パットという数字に満足の表情。加えて「ボールも良く飛んでいる。僕はこれまで用心深すぎたんだ。あまり考えずに、ただボールを強く打つことが僕に合っているみたい。それがカギだね」と、気持ちの切り替えが今週の好スコアに繋がっているようだ。

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通算10アンダーの2位タイに、フランチェスコ・モリナリ（イタリア）と、母国タイトルを狙うエドアルド・デラリバ（スペイン）が浮上。通算9アンダーの単独4位にロレンツォ・ガグリ（イタリア）が続いている。

単独首位からスタートしたロス・マクガワン（イングランド）は「72」とパープレーにとどまり、通算8アンダーの5位タイに後退。前年度覇者のルーク・ドナルド（イングランド）は2ストローク伸ばし、通算6アンダーの9位タイに浮上している。