欧州ツアーに帰ってきたR.グーセンが4位の好発進
2004/07/02 09:00
欧州男子ツアー第24戦「スマーフィット・ヨーロピアンオープン」が、アイルランドにあるザ・Kクラブで開幕した。大会初日、先日全米オープンを制したレティーフ・グーセン(南アフリカ)が好スタートを見せている。
グーセンは、出だしの1番で幸先の良いバーディを奪うも、ティッショットの精度を欠き、前半をイーブンパーで折り返す。後半に入ると3つスコアを伸ばし、この日5バーディ2ボギーの3アンダー4位タイでフィニッシュ。久々欧州ツアーに参戦しているグーセンが順調なスタートを切った。
一方、初日首位に立ったのは、ポール・ブロードハースト(イングランド)、マーティン・ラフィバー(ニュージーランド)、ニック・オハーン(オーストラリア)の3人。とくにオハーンは、ボギーのない安定したプレーで首位に並んでいる。
そのほか注目の選手は、リー・ウェストウッド(イングランド)がグーセンと並び3アンダーの4位タイの好発進。パドレイク・ハリントン(アイルランド)は2アンダーの9位タイ、コリン・モンゴメリー(スコットランド)はイーブンパーの23位タイからのスタート。また、2001年の覇者ダレン・クラーク(北アイルランド)は、ダブルボギーやトリプルボギーを叩くなど大荒れのゴルフでスコアを崩し、4オーバーの97位タイと出遅れてしまった。