ニュージーランド、オークランドにあるガルフハーバーCCで行われている、欧州男子ツアーの第6戦「HNZオープン」の2日目。爆発的なスコアを出す選手が続出し、順位に大きな変動が見られた。

大会2日目、怒涛の勢いで首位の座に駆け上がったのは、ニクラス・ファス（スウェーデン）。序盤の2番でバーディ、6番パー5でイーグルを奪って前半を折り返した。続く後半の11番パー5でもイーグル、さらに12番パー4での2打目を直接カップに沈めるスーパープレーで、連続イーグルを奪った。これで勢いに乗ったファスは、15、17番でもバーディを奪い、この日9つスコアを伸ばして、通算16アンダーの単独首位に踊り出た。

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また、2打差の2位には、ファスと同じく9つスコアを伸ばし、17位タイから急浮上したマイルス・タニクリフ（イングランド）。3打差の3位に、オリバー・ウィルソン（イングランド）が控えている。

そのほか、初日5アンダー17位タイの好スタートを見せた佐藤信人は、4バーディ3ボギーと出入りの激しい展開となり、この日1つしかスコアを伸ばせずホールアウト。通算6アンダーの36位タイに後退してしまった。