スイスにあるクランスシュルシエレで開催されている欧州男子ツアー第33戦、「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」の2日目。ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)が、ベストスコアをマークする活躍で、通算14アンダーとし、単独首位に立っている。

初日、17歳のマッテオ・マナッセロ(イタリア)が単独首位に立ち、派手な幕開けとなった今大会。2日目のこの日は実力派の妙技が冴えに冴えた。10位タイからスタートしたヒメネスは、3バーディを決めて迎えた前半上がりホールで見事イーグルを決めて折り返し。後半もその勢いを駆って1イーグル3バーディをマーク。文句ナシのベストスコア「61」をマークし通算14アンダー。単独首位に立っている。

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単独首位で2日目を迎えたマナッセロは、序盤6ホールを4バーディ1ボギーとスコアを伸ばす。中盤以降、2つのボギーを叩いて苦しんだが、15番で決めたイーグルが効いて通算11アンダーでホールアウト。2週連続優勝を狙うエドアルド・モリナリ(イタリア)と並び、3打差で首位をうかがっている。

通算9アンダー、単独4位にはミッコ・イロネン(フィンランド)。続く単独5位にはグラエム・ストーム(イングランド)。そして通算8アンダー、単独6位にはチャール・シュワルツェル(南アフリカ)という実に豪華なメンバーが上位に名を連ねている。なお、102位タイと大きく出遅れたアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)は90位タイに順位を上げるのが精いっぱい。 無念の予選落ちを喫している。