欧州男子ツアー第26戦「BMWインターナショナル・オープン」が、ドイツにあるミュンヘンアイヘンリードGCで開幕。ピーター・ホワイトフォード(スコットランド)とブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)が8アンダーで首位に並び立っている。

欧州ツアーの強豪が集う今大会。まず首位に立ったのは、ホワイトフォードとドレッジ。インの前半、3バーディ、ノーボギーと堅実なゴルフでスコアを伸ばしたホワイトフォードは、アウトの後半、1イーグル3バーディとさらにスコアを伸ばし、8アンダーとしてホールアウト。対するドレッジは15番までに1イーグル3バーディとスコアを伸ばすと、ラスト3ホールで3連続バーディをマークし8アンダー。両者ともノーボギーの活躍で初日首位に立っている。

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1打差で2人を追うのは、チャプチャイ・ニラット(タイ)、イエッペ・ハルダール(デンマーク)、フリップ・プライス(ウェールズ)、アリエル・カネーテ(アルゼンチン)の4人。ニラットは前半だけで6バーディを奪う猛攻を見せたが、9番でボギーを叩いて以降はペースが落ち、7アンダー。同じくプライスも、後半の伸びが今一つで7アンダー止まり。明日以降のゴルフに期待が集まる。

6アンダー、7位タイにはピーター・ラウリー(アイルランド)とパブロ・ララサバル(スペイン)。賞金ランク3位につけるチャール・シュワルツェル(南アフリカ)は5アンダー、9位タイ。優勝候補の一角、アーニー・エルス(南アフリカ)は2アンダー、45位タイ。昨年、見事な逆転劇を見せたニック・ドハティ(イングランド)は、2オーバー、127位タイといきなり予選落ちの危機にさらされている。果たして巻き返しなるか注目したい。