イングランドにあるウェントワースクラブで開催されている欧州男子ツアー第21戦「BMW PGA選手権」の最終日。サイモン・カーン（イングランド）が通算6アンダーで今季初優勝を飾っている。

13位タイで最終日を迎えたカーン。優勝を狙うには厳しい状況であったが、着実にバーディを重ねていき、6バーディ1ボギーでラウンド。通算6アンダーでホールアウトした。結果を待つ身となったが、この後スタートした上位陣が軒並みスコアを落とし、優勝はカーンの手に。今季ここまで10戦でトップ20フィニッシュが一度もなしと苦しんでいただけに、嬉しい母国での勝利となった。

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通算5アンダー、2位タイに続いたのはルーク・ドナルド（イングランド）とカーンに次ぐ好スコアをマークしたフレドリック・アンダーソンヘッド（スウェーデン）。ドナルドは、4位と好位置からのスタートだったが、スコアを伸ばせず勝利を逃してしまった。

続く通算4アンダー、単独4位にステファン・ガラチャー（スコットランド）。 2位タイスタートのダニー・ウィレットは3つスコアを落とし、単独5位フィニッシュ。6位タイには「77」の大叩きで優勝を逃したクリス・ウッド（イングランド）のほか、パドレイグ・ハリントン（アイルランド）ら4人。前回覇者のポール・ケーシー （イングランド）は 1オーバー、17位タイで大会を終えている。

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