イングランドにあるウェントワースクラブで開催されている欧州男子ツアー第21戦「BMW PGA選手権」の3日目。クリス・ウッド(イングランド)が通算8アンダーで単独首位に立っている。

5位タイで3日目を迎えたウッド。この日は序盤の3連続バーディでスコアを伸ばし、通算8アンダー。終盤に息切れしたのか、スコアを落としたのが気になるところ。2位との差は2ストローク。万全の態勢で挑まないと、逃げ切りは難しい。

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そのウッドを追っているのはロバート・カールソン(スウェーデン)。この日、9バーディ、ノーボギーの猛ラッシュで通算6アンダーとし、63位タイから大ジャンプアップ。この勢いが続くなら、逆転優勝の可能性は高い。おなじく2位につけているダニー・ウィレットも母国での大会だけにタイトルを手にしたいところ。最終日にどんなゴルフをみせてくれるのだろうか？

通算5アンダー、単独4位にはルーク・ドナルド(イングランド)。続く通算3アンダー、5位タイには前回覇者のポール・ケーシー (イングランド)、パドレイク・ハリントン(アイルランド)ら5人が並んでいる。英国勢が去年に続きタイトルを取ることができるか？最終日の戦いに注目したい。