欧州ツアーで最終日を首位タイで迎えることになった平塚哲二（Ian Walton/Getty Images）

インドのニューデリーにあるDLFゴルフ＆カントリークラブで開催されている、欧州男子ツアー第8戦「Avantha マスターズ」の3日目。平塚哲二が通算11アンダーまでスコアを伸ばし、首位タイに並んでいる。

前日の雷雨の影響により、第2ラウンド未消化分と合わせて実施された3日目。前日、猛チャージを仕掛け、通算6アンダーで3日目を迎えた平塚は、未消化分の5ホールでさらに3つスコアを伸ばし、通算9アンダーとして第3ラウンドを迎えると、その勢いに乗って11番までに3つバーディをマーク。しかし、その後息切れして2つのボギーを叩き、最終的に通算11アンダー、首位タイでホールアウト。

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他にバリー・レーン、リチャード・ブランド(共にイングランド)、フレドリック・アンダーソンヘッド(スウェーデン)、ラヒル・ガンジー(インド)ら7人が並び、稀にみる大混戦となっている。果たして平塚はこの激戦を制することができるか？目が離せない。

首位グループと1打差の通算10アンダー、8位タイにはディビッド・ドライスデール（スコットランド）、アンドリュー・ドット（オーストラリア）ら3人。さらに1打差の通算9アンダー、11位タイにはマルセル・シーム（ドイツ）、ダレン・クラーク(北アイルランド)ら6人が並んでいる。なお、谷原秀人は1つスコアを伸ばし通算5アンダーとしたが、順位は33位タイに下げている。最後の巻き返しに期待したい。

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