最終18番パー5、4打目を池に入れてしまった上田桃子

国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」で、初日に2オーバーの34位タイと少し出遅れていた上田桃子。大会2日目に巻き返しを狙ったが、この日2バーディ、2ボギーと2つのダブルボギーを叩き、通算6オーバーの59位タイに後退。2006年の「スタンレーレディス」以来、4年ぶりの予選落ちとなった。

前半最後の9番でバンカーに捕まると、1打で脱出できずダブルボギーを叩き、最終18番パー5では、ラフを渡り歩き4打目のアプローチも深いラフからミスショット。グリーンを駆け上がったボールは、ピンをすり抜けグリーン奥の池まで転がってしまった。このホールをダブルボギーとして万事休す。がっくりと肩を落してホールアウトした。

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「最後のアプローチは、深いラフでヘッドが左に返ってしまうと思って右を向いたんですが、予想以上にヘッドが突っかかってしまい左に行ってしまいました」と予選落ちが確定となるミスショットを振り返る。

次週行われる「富士通レディース」は出場しない予定の上田は「来週は休みますので、何も考えずにゆっくりしたい。また再来週から出直します」と、穏やかに話すと寂しそうに会場を後にした。