3アンダーから5連続ボギーで2オーバーに後退した上田桃子

国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」の初日、2番でバーディを先行した上田桃子は、続く3番パー3でボギーを叩くが、4番パー5ですぐにバーディを奪い返した。そして6番、7番パー5と連続バーディを奪い3アンダーまでスコアを伸ばし笑顔を見せていた。

ところが、8番パー3でボギーを叩くと、9番も2打目がグリーンをオーバーすると、がっくりと肩を落した。2連続ボギーで後半を迎え、10番から12番までもボギーが続いてしまった。この5連続ボギーで完全にペースを崩し笑顔を失った上田だが、その後は悪い流れを断ち切り、パーセーブを繰り返した。

2オーバーの34位タイで初日を終えた上田は、クラブハウスに戻るとすぐにパッティングの練習を開始した。「前半はいいゴルフだったので、また明日出直します」という上田、大会2日目も、この日と同じく諸見里しのぶと同組でラウンドすることになった。