スコアを1つ落としたが17位タイで決勝ラウンドを迎える上田桃子（Warren Little/Getty Images）

カナダで開催されている米国女子ツアー「CNカナディアン女子オープン」の2日目。初日4アンダー5位タイと好スタートをきった上田桃子は、スコアを1つ落とし3アンダーの17位タイに後退してしまった。

前半はすべてパープレーと安定したゴルフを見せていた上田だが、後半に入ると2バーディ、3ボギーとスコアを落とした。そんな上田は、ラウンド中、強いショットを打った際に右手首の外側を痛めていた。しかし「基本的にけがをしてもすぐ直るので大丈夫」と言う。それでも後半は「明日があると思いながら、確実にパーを取るようにした」と、痛めた手首になるべく負担をかけないように心がけた。

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「最後のホール（9番）でバーディを取れれば、今日ナイスラウンドだったなと自分でも思えたが、バーディを取れなかったのが残念」。手は痛くても、最終9番はバーディを奪えず悔しむ上田。

決勝ラウンドに向けては「上があまり伸びてなく、明日伸ばせれば行けると思う。ショットもパットも良くなってきてるので、頑張ります」と力強く語った。