12番でトリプルボギーを叩いたが、1オーバーで凌いだ上田桃子（Christian Petersen/Getty Images）

米国女子ツアーのオープンウィークとなった先週、日本に戻りスイングの基本などをチェックした上田桃子。今週は米国に戻り「ウェグマンズLPGA」に出場している。大会初日は、12時21分と遅めのスタートとなったが、いきなりピン右下2mに2オンしバーディを奪った。

5番パー3でもバーディを奪い勢いに乗りたかったが、7番パー3でボギーを叩いてしまう。後半に入ると12番パー4で、ティショットを右に曲げ、このボールが木に当たりカート道にも跳ねてOB。打ち直しの3打目は左に曲げてしまい、このホール5オン、2パットのトリプルボギーとなってしまった。

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「今日は全体的にあまりよくなかった。右に飛ぶミスが3回あったけど、そのうち1回はアンラッキーなOBになってしまった。インのなかでは短いホールだったのでもったいなかったけど、しょうがない」。このホールで落胆しなかった上田は、続く13番でバーディを奪い、スコアをもちなおした。

「明日はフィーリングを大事にすれば大丈夫。ティショットも比較的修正は早くできると思うのであまり心配はしてないし、寝て起きれば大丈夫です」。1オーバーの暫定70位タイと少し出遅れてしまったが、上田なりの開き直りで2日目以降に奮起を誓う。