ショットは安定してきた上田桃子。最終日もスコアを伸ばすか！？

米国女子ツアーの今季メジャー第2戦「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」に出場中の上田桃子。予選2ラウンドを終えた時点では予選落ちを覚悟していたが、その後の展開で決勝ラウンド進出が決まった。「ラッキーだったので、残り2日間は（スコアを）伸ばしだけ」と臨んだ第3ラウンド。

前半は3番パー3でティショットをピン手前50センチに付けバーディを奪うと、8番パー5ではピン左奥9mに2オン。これを2パットで難なくバーディを奪った。このままスコアを伸ばしたかったが、後半の14番で3打目のアプローチを3m残しボギーを叩く。16番でこの日3つ目のバーディを奪いスコアを2つ伸ばし、順位も46位タイまで浮上させた。

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しかし、ホールアウト後の上田は反省の弁から入った。「パターが打ち切れなかったですね・・・」この日はショットが良かっただけに、パッティングがさらに決まっていればもっとスコアを伸ばせたという思いが強かったようだ。

前日のラウンド後、今大会を視察に訪れた小林裕美と数10分間話しこんでいたが、米国での戦い方や考え方のアドバイスをもらった。「自分の考え方、スケジュールの組み方も含めて、いろいろ考え直したいし、また頑張るぞっていう気分にもなった」。とかみ締めるように話す上田。明日の最終日は目前に迫った23歳の誕生日まで最後のラウンドとなる。