4連続バーディスタートをきった宮里藍（Donald Miralle/Getty Images）

2週間前、日本ツアーの「スタジオアリスオープン」に出場し、2年7ヶ月ぶりの優勝を狙った宮里藍は、最終日にスコアを伸ばせず6位タイとなった。その後、米国での拠点とするロサンゼルスに戻り調整を行った。

そして、2週間ぶりの米国ツアー「コロナ選手権」を迎えた。メジャー第1戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」以来の米ツアーで、そのときは通算17オーバーの69位とな納得いく結果ではなかったが、日本ツアーで自信を取り戻した宮里は、スタートの10番からいきなり4連続バーディを奪う好スタートを切った。

さらに15番でもスコアを伸ばし5アンダーとした宮里だが、その後は2ボギー、1バーディとスコアを伸ばせず4アンダーでホールアウト。大会連覇を狙う地元メキシコ出身のロレーナ・オチョアとは4打差となっているが、12位タイの好位置につけている。