決めたいパットが決まらず27位タイに終わった宮里藍（Darren Carroll/Getty Images）

米国女子ツアー「ナビスターLPGAクラシック」に出場している宮里藍。初日から少しずつスコアを伸ばすものの3日間を終えて30位タイと今一つ順位は伸び悩んでいた。そして迎えた最終日、スタートの1番で3パットのボギーを叩いてしまった。

前半は1バーディ、2ボギーとスコアを1つ落としたが、後半に入り、10番、11番で連続バーディを奪う。しかし、今週の宮里はバーディも多いがボギーも多く叩き、12番で良い流れを止めてしまうボギーとなる。

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14番でピンの手前8mのバーディパットを沈め、16番パー3でもバーディ。この時点で通算11アンダーまで伸ばしていたが、最終18番でティショットをバンカーに入れると、そこからラフに苦戦し4オン2パットのダブルボギーにしてしまった。

結局通算9アンダーの27位タイ、順位は少し上げたが、宮里が狙っていた上位フィニッシュとはならなかった。

「今週は自分の週ではなかったと思います。4日間バーディの数だけ見ると少なくはない。ボギーの数より外したバーディチャンスのほうが大きかった。入る週もあれば入らない週もある。自分のストロークうんぬんじゃなくて、迷わず打ったパットがたくさんあるし、今週はそういう週。（収穫は）ショットの調子はよかったのでチャンスにたくさんつけられたのはよかった」と、4日間のラウンドを振り返った。