首位の座は譲ったが1打差の2位タイで決勝ラウンドを迎える宮里藍（Darren Carroll/Getty Images）

米国女子ツアー「トレスマリアス選手権」の初日に10バーディ、ノーボギーの快進撃で単独に立った宮里藍。2日目もこの大会でツアーからの撤退を表明しているロレーナ・オチョア（メキシコ）とナタリー・ガルビスとラウンドした。

初日は序盤から4連続バーディを奪い勢いに乗った宮里だったが、この日は5番パー5でボギーが先行してしまう。ところが、その後の7番、8番で2日続けて2連続バーディを奪い、後半に入っても13番、14番で再び連続バーディ。この時点で13アンダーまでスコアを伸ばしていた。

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ところが、15番、16番で今度は2連続ボギーを叩き11アンダーに後退。この日5ストローク伸ばし、通算12アンダーとしたミッシェル・ウィにかわされて2位タイに後退してしまった。宮里は6ストローク伸ばしてきたブリタニー・リンシコムと並んでいる。

それでも首位のミッシェルとは1打差。残り2日間の決勝ラウンドを迎えるが、3日目にどこまでスコアを伸ばせるかが、今季3勝目への重要な鍵を握りそうだ。