今季のメジャー4試合を終えた宮里藍は、先週カナダで開催された「カナディアン女子オープン」は欠場し、練習とトレーニングにあてた。そして、今週はオレゴン州に移動し「セーフウェイクラシック Presented by ペプシ」に出場している。

午後12時30分にアウトコースからスタートを切った宮里。この日のペアリングは、先週日本で開催された「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」に出場していたポーラ・クリーマー、さらに日本ツアーでも活躍していたH-W.ハンという顔ぶれ。明日2日目もこの組み合わせは変わらない。

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初日のスコアは4バーディ、3ボギー。ラウンド後、宮里は「課題はパット」だと話した。3番でパーオンできなかったが1.2メートルに寄せ、このパーパットを外しボギーが先行。5番パー5では短いバーディパットを外してしまい、これで流れを掴み損ねた。

「この日の3ボギーは余計ですが、アンダーで回れたのでホッと一安心しています」。宮里は今週と来週、あと2試合は米国ツアーに出場を決めているが、その後は日本に帰り、「日本女子プロゴルフ選手権」に出場する予定になっている。

米国ツアーのシーズン終盤戦は出場選手枠も狭く、ランキングで上位をキープしていなければ出られない試合も多い。そのいくつかの試合に出場するためにも、今週と来週での結果が問われることになりそうだ。