米国女子ツアー第2戦「フィールズ・オープンin Hawaii」が、ハワイ州のオアフ島にあるコオリナGCで開幕。米国女子ツアー2戦目となる宮里藍は、本来の持ち味を発揮。首位と4打差の4アンダー、14位タイにつけた。

宮里はこの日、2番でボギーを叩く嫌なスタートとなったが、5番でバーディを奪いイーブンに戻すと、その後は7番、9番もバーディとし、前半を2アンダーで折り返した。さらに、後半に入ってからも11番、15番、17番でバーディを奪取。最終18番で惜しくもボギーを叩いたものの、「今日はプレーが噛み合いました。特に後半に入ってからセカンドショットがピンに絡んできたのが良かったです」と語る程、正確なショットが随所で見られた。

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今日のラウンドを「目標を前半1アンダー、後半1アンダーのトータル2アンダーにおいていました。そういう意味では自分なりに合格点です。ただし、予想以上にほかの選手もスコアを伸ばしていますね」と振り返る。

2戦目ということでツアーの環境にも慣れ、冷静に自分のプレーや周囲を分析する余裕が生まれきた宮里。こうなった時の彼女は本当に強い。明日以降のラウンドで、どんなショットを見せてくれるのか！？興味は尽きない。